良い睡眠とは?
毎日の良い眠りが心と体の健康に大切なことは多くの方が認識しているのではないでしょうか。
しかし、具体的にどのようにすればよいのかをしっかりと知っている方は少ないと思います。
このページでは、現状のあなたの睡眠状態を診断し、良い睡眠をとるためのコツを紹介します。
睡眠不足度チェック
あなたは、以下の項目のうちいくつ当てはまるでしょうか?
- 毎朝、目覚まし時計がないと起きられない
- 朝、布団から出るまでに時間がかかる
- 日中、座って本を読んだり、パソコンをしているときに眠くなる
- 電車やバス、自動車に乗っているときに寝てしまう
- 昼間にコーヒーや紅茶等のカフェイン飲料をカップ3杯以上飲む
- 会議中に発言をしないととても眠くなる
- コツコツ作業が面倒に感じたり、気力がわかないことがある
- アルコールを飲んだ日には、普段よりも良く眠れる気がする
- 休日には寝だめをするなど、いつもより睡眠時間が長い
3つ以上当てはまった方は、睡眠不足の注意信号、6つ以上当てはまった方は睡眠不足の危険信号です。
それでは、よい眠りのために何をすれば良いのでしょうか。
以下から、順に紹介していきます。
良い眠りのコツ
よい眠りにはコツがあります。
睡眠時の環境から、日中の注意事項まで紹介します。
就寝時の明かりは暗くするか、消す
就寝時に明るいままだと、深い眠りに入り辛くなります。
そのため、何度も目が覚めたり、起きた時に寝足りないことがあります。
みなさんも、お酒を飲んで帰宅し、テレビをつけたままソファで寝てしまった経験があると思います。
そういった時には、どうしても疲れが抜けない感覚があるのではないでしょうか。
空調は控えめに
冬場の暖房や夏場の冷房はやや控えめの温度設定にすることで、
身体への負担も少なく、深い眠りにつくことができます。
また、タイマーを上手く利用して、空調をつけっぱなしにすることは避けましょう。
毎日過度の空調にしてしまうと、空調が切れたときに目覚めたり、
朝起きたときに体がだるいことがあります。
電子機器はベッドの近くに置かない
電磁波の影響は想像以上に大きいです。
枕元に携帯電話を置いて目覚まし代わりに使っている人も多いと思いますが、
寝室には携帯電話などの電子機器を持ち込まないとこをお勧めします。
湿度管理をしっかりする
温度管理をしっかりと行うことを意識している人は多いと思いますが、
温度以上に湿度管理は大切です。
湿度が高すぎると寝苦しいですが、乾燥しすぎると起床時にのどが乾燥して痛くなったりします。
また、風邪もひきやすくなるので、湿度は55-65%程度に保つようにしましょう。
寝室に加湿空気清浄機を置くのがお勧めです。
また、肌に触れる布団は乾燥していたほうが気持よくダニの繁殖も防げますので、
布団乾燥機を週に一度はかけるようにしましょう。